今年に入ってからイングリッシュガーデンへの憧れが強まり、
5月に初めてラベンダーの苗を購入してみました!
ただいま育て方を勉強中です。
購入してからは、紫色のキレイな花をずっと見せてくれていて、
香りも素晴らしくて、バラの次にハマったかも~♪
なんて楽しんでおりました。
ところが、
「花は咲ききる前に収穫したほうがよい」とか
「梅雨が来る前に剪定して風通しを良くしておく」とか
育てる上で大切なことも全く知らず、
7月を迎えてしまってました。
ごめんよ、わたしのラベンダー・・・。
今日は慌てて朝から剪定作業でした。
これからの暑さ対策も考えたほうが良いみたい。
色々勉強不足でスタートしたラベンダー生活。
反省の意味も込めて
ラベンダーの育て方の注意点をまとめてみたいと思います。
ラベンダーの種類
ラベンダーにもいろいろとタイプがあるようで、
イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、レースラベンダー、ラバンジンなど、
見た目も性質も少し異なります。
共通しているのはどれも、「寒さに強い」というところみたいですね。
私が購入したものは、イングリッシュラベンダーです。
学名で「Lavandula angustifolia」
(ラベンデュラ アングスティフォリア)
ラベンダー精油の原材料に使われる種類はこれなんですね。
精油ではこれを「真正ラベンダー」として売っています。
購入の決め手は、やっぱりその豊かな香りでした♪
ただ、やはり初心者には管理が難しいとか・・・。
管理の仕方にコツがいるからかな?
それと、「高温多湿に弱い」という特徴のせいもあるのでしょうね。
北海道ならいざ知らず、
福岡のマンションのベランダはちょっと難しいのかもしれませんね。
まだ、育て始めたばかりなので何とも言えませんが・・。
今のところは元気です。
枯らさないよう、頑張らねば!
お手入れの仕方
苗のポットに刺さっていたラベルでは
「イングリッシュラベンダー シャインブルー」となっておりました。
ラベルの情報を記しておきます。
耐寒性・・・強い
草丈・・・40cmくらい
日当たり・・・日当たりが良く、水はけのよい場所に植えてください。
開花時期・・・3月~8月頃(地域によって多少異なります)
用途・・・小~中鉢、鉢植え・花壇 等
害虫、病気・・・特にありません
管理のポイント・・・高温多湿に弱いので、風通しの良い場所で育てます。
基本情報はいいとして、
水を切らさないようにあげておけば、大丈夫かしら?なんて、
このラベルの情報のみで育てようとしていた私・・・(;^ω^)
お手入れもせず育てようなんて、ラベンダーちゃんもたまったもんじゃないですね。
さてさて、お手入れの仕方で私が今回集めた情報をまとめてみます。
・花は咲ききる前に収穫する。
紫の花が凄く可愛くて、咲ききるまで鑑賞していたのですがこれは良くないみたい。
咲ききる前に収穫したほうが、次の新芽が成長しやすい。
花を咲かせるのにもパワーがいるので株の消耗を軽減し、夏越しの元気を残す
というのが理由。
新芽があがってきている少し上のところでカット。
(花穂から2節下、葉の付いている上くらい)
・梅雨に入る前に「枝透かし」をする。
ラベンダーは高温多湿に弱いので、葉が密集して茂ってしまった枝葉を切ったり、
黒くなって枯れている部分などを取り除いて、風通しを良くする。
鉢植えの場合は、下にすのこなどを引いて暑さ対策を。
西日が直接当たらない場所に置く。
・強剪定
冬~早春に、根本から2/3あたりで全体が丸くなるように刈り込む。
こうしておくことで、開花時期に花穂の高さがそろってくる。
新しい芽が育ちやすく、株のリフレッシュのため。
・鉢で育てる場合は、根詰まりに注意する。
株が育ってきたら一回り大きな鉢へ植え替えをする。
根が繊細なので、傷つけないように注意。
これからラベンダーと生活してみて、もっと知識を得ていく予定です(^^)
ラベンダーのくれるお楽しみ。
花の収穫作業は、はっきり言って楽しい!
良い香りに包まれながらのお仕事です♪
収穫した花は生けて楽しむもよし、ドライフラワーにするもよし。
私が今朝収穫したものは、麻ヒモでくくって、キッチンの上のほうに吊るしました。
洗い物をしていると、ラベンダーの良い香りが漂ってきて家事も鼻歌まじりです(^^)
見て良し嗅いでよしのラベンダーは、
育てるのは難しいかもしれないけど、
やっぱり生活に豊かなひと時をくれます。
楽しいですよ!
ガーデニング初心者のあなたも一つ手に入れてみてはいかがでしょうか?
試行錯誤するのもガーデニングの醍醐味なのかなあと感じる今日この頃です。
ご参考に!
なおっちでした☆