シリーズ第5作目!
2003年の1作目公開からもう10年以上経ちますね。
先日まで地上波で、最新作公開記念ということで1~4作を放送していましたが、
やっぱり面白いです。
とにかくこのシリーズは1作目が最高でした!
私はこの1作目のときにオタクぶりを発揮しました(笑)
もう、今考えると自分でも飽きれるほどの・・・(;^ω^)
まず1作目の公開中、劇場に5回以上観に行ってしまいました。
DVDが出るまで待てない!とばかりに、最終日までしつこく鑑賞しに行き、
それだけでは飽き足らず、
小説や映画のサントラにも手を出し、
当時原価の何倍かになっていた、ジャック・スパロウの髪飾り型キーホルダーをオークションで競り落とし、
CDショップの店長にどれほど好きかを熱弁し非売品のポスターを譲ってもらい、
部屋の一角に「パイレーツコーナー」ができるほどグッズを集め・・・。
とまあ、あの頃のほどの熱意はもうないのですが、
今でも大好きなこのシリーズ。
最新作が公開されるとあっては、観に行かない手はない!
ということで、行ってきました。
今回はガッツリ、ネタバレで感想言っちゃいますよ!
前情報も何もいらない人は、ここから先は読まないでくださいね!
物語のあらすじ
海賊ジャック・スパロウの元相棒ウィル・ターナー。
彼は幽霊船フライング・ダッチマン号の船長として呪われた運命にあった。
彼の息子、ヘンリー・ターナーは父を救うべく、呪いを解くことができる「ポセイドンの槍」を探している。
英国軍の水兵として船に乗っていたヘンリーだが、ある時、船が危険な「魔の三角海域」の中に入ってしまう。
そこで、恐ろしい海の死神・サラザールに遭遇する。
彼は魔の三角海域によって呪われた姿をしていた。
呪いを解くカギは海賊ジャック・スパロウの持つ“コンパス”。
サラザールはヘンリーだけを生き証人として生かした。ジャックへの伝言とともに。
ほどなくして、流れ着いた植民地でヘンリーは、
魔女の濡れ衣を着せられ処刑寸前の天文学者の女性・カリーナと出会う。
彼女は、生き別れた父が残した「ガリレオの日記」に秘められた謎を解こうとしていた。
なんと、それは「ポセイドンの槍」にたどり着くための方法が記されたものだった・・・。
ガッツリネタバレ感想。
このシリーズ、1~3までは話が続いていて面白かったのですが、
前作の「生命の泉」で、ちょっと期待外れでがっかり。
どうしても前作と比べてしまって、物足りませんでした。
今作はどうなることやら・・・。もうがっかりはしたくない。
観る前は、そんな思いでした。
今回の主要キャストはウィルの息子のヘンリーだということで、
そのへんから前作とどう絡んでくるのか?と期待値は半分で、いざ鑑賞へ。
まず、しょっぱなにフライング・ダッチマン号&ウィルの登場!
親父もでるか?と思ったが出ず。
でも、やっぱりシリーズの主要キャラが出てくると嬉しい~(^^)
オーランドはいい感じにお父さんらしかったですね~
前作から14年経って、すこし渋さが増した気がします!
ジョニー・デップはピクリとも変わらない。安定のイイ男っぷりです。
劇中のジャックは相変わらずのクズっぷり(笑)
前作よりもテンポが良く、1作目の興奮が蘇ってきましたよ!
今作は敵のサラザールとの因縁話で、若かりし日のジャックが登場!
「ジョニー、若っ!」てなります。
あれって本人かな・・・?
お肌がツルツルなんだけど、ヒゲそっただけでああも若くなれるのか・・・・?
でも間違いなく本人だった・・・。
若さの秘訣教えてほしい(笑)
宿敵バルボッサも登場!
毎回彼はオイシイ役どころですよね~(^^)
ワルなのにジャックとはまた違った魅力で楽しませてくれるバルボッサ。
私の特に好きなキャラクターでもあります。
今回も最後の最後まで魅せてくれました。
まさか、娘がいたなんてな~
それが今回のヒロイン、カリーナだったなんて!驚き!
娘を護っての最後が泣けました。
なんだかな~
1作目でも死んでて蘇ってきたから、また蘇ってほしいな。
そういやバルボッサの手下の2人、よく見ると1作目で英国軍でしたよね。
この2人もシリーズとともに死線をくぐってきているだろうに、
弱そうなのにしぶとく生きてる(笑)
2人ののんびりしたやり取りが面白くて好きです(笑)
物語が進むにつれ、この話2時間ちょっとで終わるのか?また2部作3部作なんじゃ?
と怪しみましたが、物語は一応きれいに終結します。
ラストでは、呪いの解けたウィルが丘に上がってきて、息子と肩を抱き合います。
最後までエリザベスは出てこずモヤモヤしてましたが、
ようやく現れたので、
「キターーーーーー!!(;O;)」て感じ(笑)
エリザベスのセリフが全くない演出も良かった。
キーラ・ナイトレイもイイ感じで年を重ねていますね。
綺麗な人はやっぱり綺麗なままだった。
忘れちゃいけないエンドロール後・・・
このシリーズ、絶対エンドロールの後に映像があるんですよね。
今回もバッチリありました。
しかし・・・?
その内容はこんな感じでした。
ようやく呪いが解け、エリザベスと共に寝室で寝ているウィル。
そこへドアを開けて忍び寄る影。
あたかも、フライングダッチマン号の乗組員のような・・・
そこでウィルはハッと目覚め、人影のない部屋に息をつき、
エリザベスを抱き寄せ再び眠りに落ちる。
その床には、濡れたフジツボが落ちていた・・・。
せっかく、ハッピーエンドで丸く収まったのに、
少しの不安を思わせるラスト映像。
これは次なる物語への伏線なのか?
そうだったら、また数年後にジャックに会える!!
バルボッサもなんやかんやで復活してくれないかな(笑)
だったら嬉しいなー♪
パイレーツ・オブ・カリビアン5はシリーズ好きでも、そうでない人でも楽しめる、
1級品の映画だと思いました!
やっぱり、このシリーズを観ると夏が来た!って思います。
映像も音楽も素晴らしい!
今回はストーリーも面白くて、大満足でした。
もう一度、今度は4DXで観たいです。
たぶん水の噴射が半端なく飛んでくるだろうけど、夏だから気にしない♪
なおっちでした☆