こんにちは、なおです。
あなたがこの記事に辿り着いたのは、
うまく立ち回ることのできない自分が嫌になったからでしょうか?
そんな自分の性格に嫌気が指したからでしょうか?
いい大人なのに思うようにできない自分を変えたい・・という思いから
「性格 変えるのは」「性格 変える方法」とか検索し、辿り着いてくれたのかもしれませんね。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます(^^)
で、大人になっても性格って変えられるの?ということですが、
私の言葉としては、基本的には変わらないと思うのです。
・・・あ、ちょっとまって、絶望しないで(笑)
私が思うのは「性格=持って生まれた資質」は変えられないけど、
「考え方」を変えることで、自分を変えていくことができると思うのです。
“その考え方というのが性格なんだよ”との解釈もあると思いますが、
まあ、それはどう捉えて頂いてもかまいません。
要点は「今の自分じゃ駄目だから何とかしなきゃ」という状況の打破をお探しだと思います。
性格でもなんでも、とにかく「考え方」を学び「視点」を変えていくことで、
生き辛くなっているあなたのお役に立ちましたらばです。
今、私自身は40に突入したところですが、性格についてはもうずーっと悩みだらけでした。
私が性格を変えたいなと思ったのは、仕事や恋愛がうまくいっていなかった時が多いです。
人との親密なコミュニケーションの場面でよく悩んでいました。
そんな時一番思っていたのが、
自分がこんなだからダメなんだ
もっと○○だったら
もっとうまいこと喋れるようになりたい
カッコイイことが言える自分になりたい
悩み癖があることとか、
小心者で内心いつもびびっていることとか。。
(顔が濃いのでそうは見えないらしいんですけど・笑)
こんな自分が全部、変わればいいのに。
よくそんなことを考えていました。
そんなことばかり考えているときに限って、職場で働いていると、
「あの人はああいう性格だから、もういい大人だし変わらないよ」
「あの年まで結婚していないのは性格に問題があるに違いない」みたいなね。
そんな風に他人を言っている人たちの言葉が、まるで自分の事を言われているように聞こえてくるんですよね。
「ああ~、もう●歳なのに全然ダメだわ私」
「もうこの年までくると、この性格は変わらないのね・・・」などと、
勝手に自己嫌悪に陥るという・(笑)
被害者の妄想も甚だしいですが、当時は本当に自分を変えなきゃ!と思っていました。
目次
性格について向き合ったときに、考え方が変わるきっかけとなった本
そんな私が、
変えるのは性格じゃない!考え方だ!という思いに辿り着いたのは、
やっぱり元旦那さんとの関係で、自分と向き合わざるを得なかったからというところが大きいです。
その時までも「引き寄せの法則」とかそれと似た類のことが書かれてある本は読みましたが、
なかなか思うようにならない現実から、
タイトルに惹かれたこんな本を買ってみました。
「確実に自分を変えていく方法」
この本は海外の方がマーシー・シャイモフさんという方が著者なのですが、
有名な脳科学者である茂木健一郎さんが訳をされた本です。
茂木さんは前書きで脳科学の見地から「人は変われる」とおっしゃっています。
この本は、不器用な人がうまく立ち回るにはどうしたらいいかというような事はかかれていません。性格を矯正するような方法も無いです。
この本の大きなポイントは、「今の自分を丸ごと受け入れる」ということでした。
性格を変える方法を知りたいのに、丸ごと受け入れるとはどういうこと?!ですよね(笑)。
自分のネガティブな部分も良く知り受け入れれば、
ありのままの自分をというのに自信が持てるようになり、
自分を無条件に愛するということを知る。
そうすることで自分の行動も変化し、周囲との関わり方も変わり、
見える世界が変わってくるよ・・・というような内容でした。
自分に対する愛を育てることからスタート!という本なのです。
なので性格を別人のように変える方法をお探しの人にはオススメできません(笑)
興味の出た方はぜひこの本読んでみて下さいね!
知識を得ても、すぐに実行なんてできない
この本からもたくさんの気づきを得て、今日の気楽な生活に至った私ですが。
でも知識を知ったからと言って、そんなすぐに実行なんてできませんでした。
なんだかんだと自分に言い訳したり、勇気が出なかったり。
嫌な想いをして状況を変えるより、現状維持のほうが何かとラクだったりもしますよね。
痛い思いして状況変えた先に安心や幸せがあるのか?って不安があったりして・・・。
さらに私の場合、すぐ忘れてしまうんですよ(笑)
本の内容とか。。。
そんな私は、とりあえず折に触れて思い出すように読み返してます。
他にもたくさんの本を読んできましたが、ほとんどの成功哲学や自己啓発、スピリチュアルな教えには「自分大切にすること」が書かれてあります。
だから究極に自分を甘やかすのもアリかと思います。
私の場合、
本に書かれていたようにできなかった
言い訳してまた今日も動けなかった
不満を言葉にできず悪い態度とってしまった
嫌われたくなくて調子いいこと言ってしまった
こんな時、小心者な性格を直すには?上手いこと言えるようになるには?という
性格をどうにかする方向に走らずに、
そんな自分に、いっこいっこ「それでもいいよ」って許していってあげました。
そして、「は~性格変えたい(;´・ω・)」って思っても、
そうよねー思っちゃうよねー・・・いいよ!と、どこまでも甘々で行きました(笑)
自分をコツコツ認めていったら自然となるようになる
そうやって、はたからは見えなくても
自分に対する究極な甘やかしを内面で続けてきた私に起こったのは、
ある日、気持のままにさらっと行動を起こしてみたくなるという現象でした。
私は離婚を経験していますが、
離婚するか?
もっとこの環境で努力するか?
どうするか?と、
グルグルグルグル考えていた時にも、
答えがでないなら、今は答えを出さなくてもいい。
考えたくない時は考えなくていい。
悩んでしまってもいいし、悩まなくてもいい。
何か楽しいことやろ。そうだ!アイスでも食べよう!(笑)
そんな風に過ごすようにしてました。
ある日、
私がその場を和ませようと言った冗談を、元旦那さんに怒られてしまったんです。
確かにちょっと悪い冗談だったと、言うんじゃなかったと反省しました。
そして、これまでの衝突やダメ出しに比べたら、それは本当に小さな出来事でした。
でも、この直後、
「もう、人の顔色うかがって生活するのは耐えられない」という気持ちが溢れだし、
スッと「離婚してほしい」と伝えられました。
だから、動けない自分を責めず、
そのまま、ありのままの気持ちをじっくり味わうといいんじゃないかなと。
そのうち行動できるまでに溢れてくることもあるんじゃないかと。
そんな風に思うのです。
「どんな自分もOK」にしていくと、いつの間にか見えている世界が変わっているかもしれない
あなたは、この記事を読んでいる、ということだけで、
すでに「現状を変えようとしてアクションをおこした」ということです!!
十分頑張ってて、素敵な人なのでは?(^^)
自分をどうぞ、必要以上に責めないであげて下さいね。
そして責めてしまっても「それでもいいよ」なのです!
ということで、
考え方を変えることで、見える世界に変化を起こすことはできます。
生き辛いのは自分の性格のせいだと思っている人にとっては、
こういった考え方に慣れることは、
けっこう時間がかかることかもしれません。
でも大丈夫です。
ゆっくりでいいです。
最初は腑に落ちないかもしれないけど・・・。
自分のネガティブな部分を見つめて、
それに対峙することは時にちょっと大変ですが、
そういった経験を重ねて、人間って深みがでてくるのかもしれないな~と思います。
こういった考え方があるんだ~と、心に留めて頂ければ幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)/