ベルガモットの精油のプロフィールをまとめました!
目次
ベルガモット精油の基本情報
英語名 Bergamot
学名 Citrus bergamia(キトルス ベルガミア)
科名 ミカン科
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法
主成分 酢酸リナリル リモネン リナロール ベルガプテン ベルガモテン
主な産地 イタリア モロッコ チュニジア
ベルガモットはどんな植物?
4mほどに成長する常緑木です。
精油は完熟前の青い実の皮から圧搾法で採取されます。
アールグレイ紅茶の香りづけや、香水の香料として、その高貴な香りを採取するためだけに作り出されたのがベルガモット。
実は人間にとっては苦すぎて食用になりません。
柑橘類では珍しいですよね。
そして育成が難しい植物でもあり、世界の中でも特別な土壌でしか育ちません。
主に南イタリアの限られた土地などでしか生育しないため、私達日本人にとっては、オレンジやミカンほど身近な植物ではありませんよね。
なので、ベルガモットの香りは「非日常感」を味わいたいときにもいいです。
日常を忘れ、南イタリアを旅する気分を味わってみてはいかがでしょうか。
ベルガモット精油の効果効能
抗菌 抗ウィルス 抗真菌 鎮静 抗うつ 抗けいれん 消化促進
精神面では、気分を明るくし、不安を和らげてくれます。
気分のバランスを整えてくれます。
禁忌としては、次に紹介する光毒性と肌刺激。
芳香浴などは妊婦さんや高齢者にも使って大丈夫です。
更年期のストレスケアにも〇!
精神的ストレスからくる胃痛にトリートメントしたり、眠れない夜に芳香浴するのはおすすめ。
ベルガモット精油は「光毒性」に注意
ベルガモットの成分であるフロクマリン類のベルガプテンという成分には光毒性があります。
光毒性とは、肌につけて紫外線に当たると赤く炎症を起こしたり、シミになったりしてしまう性質のことです。
露出した部分にトリートメントを行った場合や、香水や化粧水を肌に直接つけた場合は、
直ぐに直射日光を浴びないように注意が必要です。塗布後は5~6時間ほどは気を付けましょう。
また精油では「FCF(フロクマリンフリー)」という光毒性の成分を除去したベルガモットも売られていますので、光毒性が心配な方はこちらを買ってみてもいいかもしれません。
ベルガモット精油はどんな香り?どんなイメージ?
フレッシュで清々しく、気品のある香りです。
柑橘類ですが、他のシトラス系の香りに比べて酸味が目立たず、
大人なテイストの香りなので、香水のトップノートには欠かせません。
また、アールグレイという紅茶の香りとしてもお馴染みです。
世界で最初の香水「ケルンの水」(オーデコロンの語源)は、このベルガモットを主成分としていました。
現代でも、シトラス系の香水には必ずといっていいほど配合されます。
私のイメージですが、「自立した大人の女性」という感じ!
自然体だけどセンスが良く、身なりが整っていて都会的。
自分の事を良く理解していて、周りに与えられた役割はこなしますが、
自己犠牲とは無縁のやり方で、無理することなく日々を生きている。
そんなカッコイイ人のイメージな香りです!
ベルガモットに対応するチャクラは?
ハートチャクラである第4チャクラ。
ハートチャクラのカラーは緑色で、ベルガモットの収穫時の実の色です。
ベルガモットの植物のストーリーを見てみると、
「自分に合った場所でしか育たない」という側面がありましたよね。
他の柑橘系のように実を美味しく食べることはできませんが、その高貴な香りは紅茶や香水には欠かせず、香りの世界の超人気者です。
他人(他の柑橘たち)を気にせず、自分に正直に生き、苦手よりも得意を伸ばす。
ベルガモットの生き方には、そんなカッコいいプライドが感じられます。
一方、ハートチャクラは愛のチャクラ。
ハートチャクラの愛とは、自分も他人も、心をオープンにして、あるがままに受け入れる「無条件の愛」のことです。
無条件の愛って、「○○だから、好き」みたいに文字通り何も条件をつけないこと。
いろいろ条件をつけて、相手(自分)の自由を奪わないこと。
私は、そういうのが「無条件の愛」だと思っていて。
ハートチャクラを癒し開くことって、自分と他人を自由にすることから始まるのではないでしょうか。
ベルガモットの香りや生き様は、
「自分を受け入れる」
「他人に合わせるのではなく、自分のまま周りと調和する」という術を
教えてくれそうではないですか?
う~ん、説明難しい!愛は奥が深い!w
どこまでもカッコいいベルガモットに憧れます
香りの効果効能も素晴らしいベルガモットですが、そのストーリーが素敵すぎると思ってます。
以前こんな妄想記事も書いてます↓アイアンマン、大好き(´▽`)永遠なれ。
ベルガモットみたいに、どこまでも自分に正直に生きていきたい!
他人と比べることなく、自分の持ち味を生かして、
そこに誇りを感じて生きていけたら、最高だと思いませんか?
自分の心に従って1歩踏み出したいあなたへの香りを創りました。
ベルガモットは配合的に一番多く使っています。
こちらもぜひ↓
http://naocchi.com/2019/07/06/post-2344/
ベルガモットの逸話や情報が増えたら追記していきます。
では☆