パートナーと喧嘩・・・。
友達に相談したら、「それってモラハラじゃない?」と言われて、
そういえばそうかもしれないと思い悩んでいるあなたに向けて書きます。
私の体験談と主観で書きますので、
一つの個人の意見として読んでみてくださいね。
モラハラとは
モラル・ハラスメントの略です。
目に見える暴力ではなく、態度や言葉の暴力として定義づけられていて、
相手を攻撃し追い詰めていく精神のDVです。
単なる嫌がらせや、デリカシーがないといったこととは全く違うことです。
でも、実際、どこまでされたらモラハラなんだろうと思いませんか?
高圧的な態度だったら、亭主関白な昭和の男なんてモラハラ夫だらけですよね(笑)
だったら、どこまで女は我慢したらいいのか。
私が大げさ過ぎなのではないか。
渦中にいる方は、悩みますよね。
モラハラと普通との境界線は、いったい何なのでしょうか?
話題になったモラハラ
芸能人の離婚原因などでもよく耳にする「モラハラ」。
具体的に女性側はどんなことをされていたのでしょうか。
例えば三船美佳&高橋ジョージの場合。
主に言葉による攻撃で、
「お前は人間としての価値がない」
「生きている資格もない」
「お前が生きているのは俺のおかげ」などの言葉を投げかけられる。
そして、外出禁止などの束縛もあったようです。
次に、妻に細かすぎるルーティンを強要し離婚に至ったいしだ壱成の例。
1毎朝コップ1杯の水を用意する
2次に白湯を用意
3シャワー中にタオルと着替えを用意
4サラダを食べる際に7種類のドレッシングを用意
5帰宅時に45℃のお風呂を準備
6風呂の間に洋服を洗濯機に入れ、カバンを部屋に運ぶ
7カバンからその日の領収書を取り出し、まとめて清算しておく
これらが守られないと「ふざけんなオラぁ!」とブチ切れるというのですから、
相手女性はさぞビクビクしながら暮らしていたことでしょう。
聞いていて息苦しくなりますよね。
モラハラの具体例
・妻(彼女)の行動を縛る。一人での外出や自分を差し置いての行動を嫌がる。
・電話にすぐに出ないとキレる。
・少しでも自分を否定しようものならたちまち不機嫌になり、時には罵倒してくる。
・手は出さないが、言葉の暴力や不機嫌な態度で追い詰める。
・自分のルールを妻(彼女)に強要し、それができないと激しく怒る。
・自分が絶対に正しいと思っているので、他者を見下す行動をする。
・自分の思う通りにならない事が我慢できない。
・「俺を怒らしたお前が悪い」という。
・無視する、怒鳴るなどで、相手を精神的に追い詰めていく。
等等・・・。
妻(彼女)が、これらのことを常日頃からされることによって、
不機嫌になったり、キレたりする相手が怖くて、
毎日相手の顔色をうかがい、
怯えて暮らしている。
女性側がこうなってしまうとモラハラだと、私は思います。
自分を護るためには、何かしら対策しないと
いつか壊れてしまいますよね。
大概の情報には、モラハラは離れることが最善の策だとしてありますが・・・。
もう少し、記事を読み進めてみてください。
私が悩んだ彼との事例
自己紹介のページでも触れていますが、性質が全く違う彼と付き合って間もなく、
色々なことがありました。
今もいろいろあるのですが(;^ω^)
例えば、
・自分のペースでことが運ばないと不機嫌になる
・日常会話のレベルで私が反対意見を言おうものなら不機嫌になる
・頼まれた事がその通り出来なかったらキレる
この辺のことが多々起こり、友達に話したところ
「モラハラって知ってる?大丈夫?」と心配されたことから、
私の「モラハラ」ということについての興味が始まりました。
ただの亭主関白だと思ってたし、
本人もその気質があるって言ってたからそうなのかな?
と思っていた私。
いろいろな情報を読み漁りました。
そして自分なりに出した答えは・・・「グレー」でした。
一般的に「モラハラ」とされること、割りと当てはまることが多かったけど(;^ω^)
ポイントは、彼はきちんと謝れるし、まだまだ変われる人だと思うこと。
自己中に見えても、彼なりの家族愛が見えること。
私は、キレてでも自己主張をすることを覚えましたし、
ときには自分を守るために家出もします。
2人とも、当初に比べたらずいぶん変わったのではないかと思います。
モラハラかどうかは焦らず見極めて。
結局、自分を護れるのは自分しかいません。
自分を幸せにできるのも自分しかいないのです。
離れるも留まるも自由です。
モラハラだろうが、亭主関白だろうが、
もう心が限界だと思っている人は、思い切って離れることも必要だと思います。。
そのために人に客観的な意見を聞いたり、
一人では脱出できないなら人の手を借りることも全然アリだと思います。
でも大切なのは、自分で決めることだと私は思っていて。
まだ2人の未来に希望がもてる人は、いろいろと試行錯誤してみてください。
私も試行錯誤の最中です。
誰かの参考になれば、幸いです。
なおっちでした☆