紫外線が強い季節になってきました。
5月にもなると紫外線は真夏並みに増えるそうです。
お肌の紫外線対策はしてても、意外と気が付かないのが目の紫外線対策ではないでしょうか?
そして、こんなことでお悩みではないでしょうか。
・外で過ごしていたらなんか目が痛くなってきた
・眼の疲労感を感じる
・涙が止まらない
・夏場に目がダメージを受けているように感じる
このように、目に痛みやトラブルがあると
日常生活に支障をきたすこともあって困ってしまいますよね。
でも「じゃあ、具体的に目の紫外線対策って何したらいいの?」という方も多いのでは。
そこで今回の記事は、目の紫外線対策と、
紫外線ダメージを受けた目に良い栄養素やそれを含む食べ物について調べてみました!
目次
紫外線って目にどういう悪影響を与えるの?
紫外線は人間にとって有害性が強く肌や健康に悪影響があり、
アレルギー、皮膚がんなどを誘発します。
目にとっての悪影響は、
・白目が黄ばむ
・充血、痛みを引き起こす
・黄斑変性症や白内障などの原因になる
・老眼を促進する
などがあります。恐ろしいですね・・・
目の水晶体が紫外線によって日焼けを起こして濁ってしまい、白内障などの病気の原因となります。白内障は最悪、失明もあり得る怖い病気です。
黄斑変性症は視界が歪んでみえたり、部分的に暗く見えたりする病気です。
目は繊細な器官ですので、年齢を重ねると視力が低下するのは自然なことなんですが、
紫外線を浴びることによって老化が加速してしまうんです!
これらを防ぐためにも、紫外線対策は十分に注意することが必要なんです。
特に、屋外でのスポーツや仕事をされている方は十分に気をつけねばなりませんね!
目にとって、紫外線から受ける悪影響は大変なもの。
なので対策や予防ケアは、ある程度の大人だったら必須!というわけなんです。
目の紫外線対策は?
サングラス、眼鏡、コンタクト
UVカット加工が施してあるものを選びましょう。
ポイントは紫外線透過率1%以下となっているものを選ぶこと!
実はサングラスの色の濃さはUV効果とは無関係で、濃い色は逆に紫外線を取り込んでしまうのだとか!
選ぶ際にはくれぐれもご注意を。
つばの広い帽子
目をしっかりカバーしてくれるツバ付きの帽子を選びましょう!
日傘
お肌の紫外線対策としてはメジャーな日傘は、顔も日陰で覆うので目にも有効。
角膜ダメージケア用の目薬
これは予防ではなく、浴びてしまった紫外線ダメージのケアです。
いくらサングラスや帽子で予防しても紫外線は100%は防げません。
どうしてもダメージは受けてしまうので、目薬でケアしてあげましょう!
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目に良い栄養素とそれを含む食べ物は?
紫外線ダメージを受けた目に良い栄養素と、それを含む食べ物について調べてみました!
以下の5つの栄養素には「抗炎症作用」「抗酸化作用」があるので、
目のケアのためにも、普段の食事に意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?
ルテイン
・抗酸化作用があり紫外線、ブルーライトなどから目を守る
・水晶体や網膜の酸化を防止
・目の老化が原因の白内障の予防
・飛蚊症、黄班変性症の予防
・抗炎症作用から、ブドウ膜炎等の眼病予防や炎症を抑制する
・白目をきれいにする
・ルテインは脂質と共に摂取すると効果的
ルテインを含む食品
緑黄色野菜:ケール、にんじん、ブロッコリー、カボチャ等、卵黄
リコピン
・抗酸化作用による視機能の改善
・ルテインとの相互作用で効果を発揮する
リコピンを含む食品
トマト、すいか、ピンクグレープフルーツなど
カテキン
・抗酸化作用による視機能の改善
・緑内障などの眼病予防
カテキンを含む食品
緑茶など
ベータカロテン
・目の細胞や粘膜の新陳代謝を保つ
・夜盲症の軽減
ベータカロテンを含む食品
かぼちゃ、にら、にんじんなどの緑黄色野菜
ビタミンC
・水晶体の酸化防止・透明度を保つ→白内障の予防
ビタミンCを含む食品
小松菜、ブロッコリー、キャベツ、さつまいも、イチゴ、カシス、キウイ、オレンジ、グレープフルーツなど
これらの栄養素はサプリメントで取り入れてみても、手軽で良いかもしれません!
おわりに
いかがでしたか?
目の紫外線対策は、意外と意識していない人が多いです。
なーんか最近目に違和感が・・・となってから気が付く人がほとんどなのではないでしょうか。
紫外線が強くなる前にこれらの対策をして、
痛みや涙のトラブル知らず!
充血や黄ばみが無い綺麗な白目!
病気知らずで、若々しい視力!
こんな健康な瞳をめざしましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)/