日本の伝統芸能であるお茶の世界を知ることができる映画がこの秋に公開されます!
主演は黒木華さんで、多部未華子さんとともに茶道を学ぶ生徒役をされます。
和服が似合う大和撫子な雰囲気のお2人はこの映画にぴったりな感じがします!
そして先生役は樹木希林さん。
これまた、ただものじゃないオーラを放つ女優さんなので、
茶道の先生にハマるキャスティングですよね!
独特な習わしがある茶道の世界・・・
素人には全くちんぷんかんぷんですよね。
私も茶道と聞いて思い浮かぶことと言えば、
「・・・飲む前に器をまわす?」ぐらいのことしかわかりませんし、
なぜそうするのかも知りません(*_*;
でも、日本人としては、ちょっとお茶の世界には興味がありませんか?
茶道にまつわる空間には日本の伝統美を感じずにはいられません!
外国人の方とかに「茶道って何?」って聞かれたときに、
さらっとでも説明できる日本人でありたい(;^ω^)
そんな茶道の世界を垣間見ることができそうなこの映画。
公開日、あらすじ、ロケ地情報のほか、
調べると「深いな~」と思ったタイトルの意味などをまとめてみました!
公開日
2018年10月13日(土曜日)
あらすじ
真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょいな典子、二十歳。
ある時、母の勧めでお茶を習いに行くことになりました。
近所で「ただものじゃない」と噂の武田先生のもとで
従姉の美智子とともに
四苦八苦しながらもお茶の世界を学んでいきます。
就職に失敗し、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。
挫折、失恋、大切な人の死。
そんな日々のなかで、気が付けばいつも彼女は「お茶」とともにありました。
がんじがらめの茶道の決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。
雨の日には雨を聴く。
雪の日には雪を見る。
季節を五感で味わう歓びとともに「今を生きている」という感動を綴った物語です。
原作者は森下典子さん。
ご自身の茶道と歩んだ24年間を綴ったエッセイが、この映画の原作となっています。
映画公開まで待ちきれない人はこちらをどうぞ!
ロケ地情報
さて、そんな雅なお茶の世界。
舞台となるのは、どこでしょう?
予告編では、素敵なお庭の茶室や、黒木華さん&多部未華子さんが浜辺に走るシーンなどが登場します。
お茶の世界の映画なので、日本の四季も大切に描かれているのではないかな?と予想します。
どんな素敵な風景が見られるのか楽しみですね♡
横浜市の「三渓園」というところで撮影が行われたらしいですが、
お茶会の席なのか?
予告に登場しているお稽古場なのか?
気になりますね~
鑑賞してから改めて気になるシーンをチェックします!
しばしお待ちくださいね(・ω・)ノ
スポンサーリンクタイトルの意味って?
日々是好日(にちにちこれこうじつ)
漢字の雰囲気から、「毎日が良い日」みたいな意味かな?と思いますよね。
それで合ってはいるのですが、
そこにはこんな深い意味が込められていました。
その日その日が最上であり、かけがえのない一日であって、
日々の苦しみ・悲しみ・喜び・楽しみなど
良い悪いに対する執着がなくなり、
今日を素直に受けとめ、
自然の中で生きているということを感じ、
1日を意のままに使いこなす、すごせる、というところに
真実の生き方がある。
というような意味だそうです。なるほど~!
人生どん底だ!というような辛い時も、
この言葉を思い出したら少し気分が軽くなりそうですよね。
日々是好日というのは「禅語」で、禅語とは禅の精神を端的に示す短い言葉。
良く知られている「一期一会」「雪月花」なども禅語の一つだったんですね!
知りませんでした(*_*;
茶室には掛け軸が見られますが、
そこに掛かった禅語には茶席の主催者の趣向が表れているのだとか。
禅語の意味も分かってからお茶会などに参加すれば、
美味しいお茶を味わうだけでなく、
自分の人生の味わい深いものになる・・・かもしれませんね!
人生をしみじみと感じることができそうな映画「日々是好日」。
見終わったら茶道を習いたい気持ちになっているかも?
公開が楽しみですね!
お読みいただきありがとうございました(^^)/
9月公開のこちらもしみじみした感動がありそう!楽しみです↓